「オボー」とはいったい何でしょうか

 モンゴルの平原や小高い丘、また山の上、道路、山道や峠などの高いところに、普通の石で作られて、青・白・黄色の布がついている石積みが結構多く見かける。

 

それは「オボー」と呼ばれ、由来は、原始人が行く道、狩猟や採集、獲物が豊富な地域であり、暮らすに快適な場所と危険な場所などとの見分けをつける手段として木や石をつかい、誰もわかるような標識を建てたことにより「オボー」ができたという。

 

正しいスペルは”オヴオ”というものが、年月が経つにつれて、土地、敷地の境界標識と道標としても使われてきた。

 

人類発展に伴い、シャーマニズムが発生、そのシャーマンが神様とつながる聖地となり、つまりは、原始時代の”警戒・知らせの標識・看板”という意味から精神的な聖地へ移り変わってきたものです。

 

その場には、神様からのパワーのエネルギーやミステリー、奇跡が含まれていると信仰してきた。大地や河川、動植物などにはそれぞれの神様がいて、その神様が宿っている場所はやはりそのオボーだと認識し、現在までたどりついた。

 

そして、その神様を喜ばせるような儀式を行い、遠足や旅行中のとき、安全のこと祈願して、オボーの周りを時計回り三周しながら、地面から石を拾って、オボーの上に積み上げ、「我々の旅行中は安全であるように」とお祈りしています。

 

食べ物やミルクも供える人もいれば、紙幣を供える人もいる。

そのほかは、特別ないい日には、その地域の一番大きい(もっと聖地とされる)オボーを祭ることもある。

 

現在は、チベット仏教とシャーマニズムが共存のため、その両方の祭礼が行われる場所となり、宗教的な意味を示す役割も持っています。

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